空虚


一人の方が気楽で
キラキラのおめめ
着たい服がなくなった。

あんなに大好きだったのにとか言わないで

忘れたくないな
この9月のこと




私の好きなあのひとも、
生きていることを知った。

愚かな過去も客席の中
貴方の目に映りますように

何万人と出会ったうちの
米粒みたいな一人だとして、
記憶にも、記録にも残らないものとしても
同じ時間を、同じ空間で共有できたこと
忘れたくないな。

猛る想い





私は、つかれる
人より疲れやすい
内省をしやすい脳みそ
私は私でしかないから
他の人がどうかはわからないけれど

自分のことが好きになれないから
いつも不幸を探してる





不幸であればあるほど安心する
良いことが起こるのが怖い
幸せと、感じた瞬間に不幸を探している

こんな簡単に部屋を飛び出して行けるのに
いつだって臆病で、
どこに行ってもどこにもいないの。
悲しくなるね

人間は増えすぎた。

したいことなんてない
できることは、やり尽くした

台風の上でも、太陽は変わらず
僕らを焼き尽くそうと必死だ

愛を探したりしていたあの頃が懐かしい
そしてまた思い出したら探すのね

嫌になるよ


どうしたいも、あーしたいもない