私は全然不幸じゃない

チーズハットグをオータムフェストで食べた

私は全然不幸じゃない

着る服がある
住む家がある
食べる物がある

すくなくとも
明日を過ごすだけのお金はある

電気も水も今日はある
今日電気も水もない人だっている
去年の地震のときは無くなったこともあるけど
今の私にはある


親も親戚もかわいい弟もいる
死に直面する病気にもなってない

だから、私は全然不幸ではない。
全く不幸ではない。



不幸じゃないのに、悲しいのは



わかっていることがいくつかあるけれど、
わかりたくなくて、よく考えたら
最近はかなりの頻度で
涙が止まらない夜が多いねぇ、
と他人事みたいに




中途半端に息をして、歩いて、

誰も悪くないけど、悪いのは私だ
選んで生きたのは私だから
これが人生。



自動的に「いい子」になる自分にヘドが出る
それが社会性だというのか
これ以上嘘はつきたくないんだよ、
とわたしが言っても、私は聞いてくれない

最近疲れているのは、
いい子になるのに疲れているんだ
子とかいう年じゃ無いけどさ

いつも元気で明るくて、
人に不平不満を持たず、言わず。
そんな人間になりたかった
どんな努力をしたらそうなれるのかな
努力って一体なんなのか。


わたしは時々壊したくなる
私が作り上げた全てを



春から一生懸命作り上げてきた私を、
わたしは今、壊しそう。
いつも、心を遠くに、心を遠くにと
何度も繰り返す
要らない感情しか売りたく無いのに
耐えきれなくなったわたしが出てくる

わたしはいつも私を泣きたくさせる
頑張って作ったのに、
泣きながら挨拶をさせようとするのは
わたしのせい?私のせい?
いや、音楽のせいだな
なんてね


私のせいです